昭和100年、戦後80年

今年(2025年)は昭和で数えると100年、そして戦後80年を迎える節目の年です。

昭和は、日本で最も長く続いた時代(元号)ですが、その長い時代のなかで

忘れてはならないのが、やはり戦争の歴史です。

終戦から80年が経過した現在、戦後生まれが人口の約9割を占めているそうです。

戦争を体験された方が年々少なくなり、戦争の記憶が薄れてゆくとともに、

昭和という時代そのものが遠ざかっていく今日ですが、

各地域に残る戦跡や資料館などを訪れて、

歴史に触れる機会を増やしていきたいと考えています。

県指定史跡「海軍築城航空基地稲童掩体」

所在地:福岡県行橋市稲童1095-17

*掩体(壕)とは敵の攻撃から軍用機を守るために作られた格納庫です。

 

戦時中、宇佐海軍航空隊が置かれた大分県宇佐市にも、掩体壕や米軍が投下した爆弾の痕に

水が溜まって出来た「爆弾池」など、今でも多くの戦争遺構が残っているそうですので、

今後訪れてみたいと思っています。

投稿者 佐藤